会社を長く続けているとその成長に合わせて自然と税理士へのニーズも変わってきます。このニーズの変化に伴い、税理士の変更をご検討されることも少なくありません。
こちらでは税理士の変更時に押さえておきたいポイントをご紹介します。
税理士変更のタイミング
税理士の変更はいつでも行えますが、一般的に忙しい時期である決算や法人税申告などが終了した時期が適していると言われています。具体的には、11月から5月です。過去の処理情報を作成した決算書や申告書から読み取り、引継ぎをスムーズに進めることができるためです。
業務 | 時期 |
---|---|
個人所得税の申告 | 2月16日~3月15日 |
法人税の申告 | 決算期末から2ヶ月以内 ※3月なら5月程度 ※9月なら11月程度 ※12月なら2月程度 |
年末調整 | 1月末までが期限 |
契約内容の確認
新しい税理士と契約手続きを行うためには、現在の税理士との契約を解約する必要があります。
そして解約する際に注意したいのが、契約内容の確認をきちんと行うことです。
契約書には解約条項などが記載されていることもあり、例えば「契約解除は3ヶ月前までに申し出る」という条件の確認を怠ったことで解約手続きに手間取り、契約期間が延びてしまうケースもあります。スムーズな解約のためにも、事前に契約内容を確認するようにしましょう。
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